10.1型のタブレットであれば、大迫力の映像を楽しむことができます。インターネットインフラの整備や、映像や音声の圧縮技術の発達により、1980×1080ドットのフルハイビジョンの映像が、多くの動画配信サービスでも採用され、高画質の動画を気軽に楽しめる環境がいよいよ整い、さらに上の4kのサービスも、徐々にスタートし始めています。インターネットに繋がる環境があるなら、自宅のパソコンだけではなく、外出先でもスマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも動画配信サービスを楽しむことができますが、せっかく鑑賞するなら、10.1型のタブレットで、少しでも良い画質で楽しみたいところです。スマートフォンの画面は、近年大型化が進み、4型の製品は終息に向かい、5型から5.5型をボリュームゾーンに、一部のメーカーから6型クラスのモデルがリリースされている程度ですが、スペックとしてフルハイビジョンに対応していても、やはり物足りなさを感じます。

さらに、ドットピッチの問題があり、小さな液晶パネルにすべてのドットを収めるために、粒子が縮小されるので、フルハイビジョンの映像が持つ詳細さを完全に再現しきれず、ドットが潰れたような映像になってしまうことがあります。一方、10.1型のタブレットであれば、小さなデバイスと比較して、大きなドットピッチを持っているため、元の映像が本来持っている詳細さが再現され、大迫力の映像を楽しむことが可能です。